妖女よもやま話③

前回このエピソード③をすっ飛ばして④を掲載していた事に今頃気付いた粗忽者のRiraです💧

今更ですが、②をお読みくださった方おられましたらこちらが続きになります。

真夜中の真っ暗な博多埠頭に怪しすぎる黒塗りの車と白塗りの女達。

Keine氏がロケハンして撮影場所に決めた某所に機材と荷物を運び、準備を進める。ふっくらした半月が雲間から見え、生ぬるく湿った海風が吹く。

真夜中の工場は闇が濃く、小さなクリップオンとソフトボックスの光だけでは到底光量不足。携帯の明かりさえも借り出しての撮影となった。

Keine氏の機転とセンスでなんとかアー写を撮り終えた頃には深夜2時近い時間になっていて、タクシーを呼んだら往路よりも更に怪しまれ、説明に時間がかかったのを憶えている。

場所を伝えるのに、とにかく真っ暗で視界も皆無に等しく、自分の位置も理解できていなくて、疲れと変なテンションでしどろもどろだった感じ。

当たり前だけど帰りのタクシーの中でも思い切り怪しまれました。この時、

を考えていた。

例えばよくあるやつで、

とか。。

ダムではないけど海近いし。

白塗りで髪長いし。

変な着物とか着てるし。

夜中だし真っ暗だし、なぜこんな所から呼び出す？等々。

お化けと思い込む材料が揃いすぎてて一人ひそかにウケてました。私たち面白すぎる‼️😱😱と。

そんなお化け女ズのビジュアルを、あの最悪のコンディションでの撮影だったにも関わらず、素晴らしく魅力的に仕上げてくださったKeine氏のセンス…凄すぎます。

1枚目が撮って出しのサムネイル。

2018.05