食べることとの向き合い方
最近、noteではコンペ前の心情や朝練のことばかり綴っているせいか、私はとてつもなくストイックな人間だと思われているような気がする。
だが実は、そうではない。
私は根性なしの豆腐メンタルで、自分に甘々の人間だ。
あまりにもストイックだと誤解されると、正直、少し困ってしまう。
だから今日は、ストイックとは真逆のことを書いてみようと思う。
私は、食べることが好きだ。
とはいえ、美味しいものを追い求めるタイプではない。
正直に言えば、かなり無頓着だ。
サラダチキンが1か月続いても、たぶん平気。
一人のご飯は、大根おろしと納豆があれば十分。
そこに、手作りの大根漬け。
シーチキンに醤油を少しかけたもの。
ゆず胡椒のふりかけや、しそ昆布。
それだけで、静かに満足できる。
その一方で、ポテトチップスの大袋やアルフォートを平気で開けるし、
マックのダブルチーズバーガーとポテトのセットも好きだ。
辛ラーメンばかり食べる週もある。
かと思えば、野菜ばかり食べている時もある。
食べたいものを、食べたいだけ。
面倒な時は、簡単なもので済ませる。
美味しさよりも、とにかく量で満たされたい日もある。
食に対して細心の注意を払い、体に良いものを選び、徹底した管理をしている――
そんなイメージを持たれがちだが、実際はその対極にいる。
それでも人前に立つと、必ず聞かれる。
「いつも何を食べていらっしゃるんですか?」
「体型維持のために、かなり気をつけているんですよね?」
そのたびに、そんなことはないです、と答える。
けれど、あまり信じてもらえない。
ありがたいことではある。
でも同時に、どこか恐れ多く、恐縮してしまう。
私の本質は、恐らく初対面でのイメージとはずいぶん違う。
ストイックではないし、
食に対して強いこだわりもない。
質素なものを地味に食べて、食欲を満たしている人間だ。
だけど。
ひとつだけ、大切にしていることがある。
それは、「誰と食べるか」だ。
基本的に私は一人で行動するのが好きだ。
一人なら、自分の欲望に任せて好きなものを好きなだけ食べればいい。
でも、本当に一握りの大切な人たちと囲む食卓は、私にとって最大の楽しみだ。
何を食べるかよりも、
その人と一緒に食事をすることが楽しい。
たとえまずいものを食べてしまっても、
その時は少し悲しくなるかもしれないが、
後から「あの時のあれ、まずかったよね」と笑い合える。
そんな何気ない日常を重ねていくことが、
私にとって何よりの生きがいのひとつだ。
ストイックでなくてもいい。
完璧な食事管理をしていなくてもいい。
ある程度の節制を持って生きていれば、体型も健康も保てる。
そして何より、
大切な人と笑いながら囲む食卓こそが、
私にとっていちばんの栄養なのだと思う。
何を食べるかよりも、誰と食べるか。
それが、私の本当の食事。
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