カウントダウン

暑さと喘息に霹靂しながら、ハッと気付くと9月も1/3が過ぎている。なんて事だろう。

ハフラが終わって練習内容を一旦リセットしたが、次のステージで踊る曲がイメージ出来ず途方に暮れている。燃え尽き症候群かと思ったが、単なるいつもの習性だった。


10月24日、11月3日、2月27日

この3件は特に。

早急に演目を決定して、しっかりと踊り込みをしていかなくてはならない。これ以外は急がなくても何とかなる。(とはいえ9月15日のイベントのソロ6曲もまだ決めてないからやばい)


わたしは曲決めに関してとても優柔不断だ。

例え決めても、ふっと他の曲に変えたくなっていきなり練習内容を変更してみたり、やっぱり気に入らず戻ったり…右往左往する。

本当にふにゃふにゃしている。困ったもんだ。


特に年に一度の大パーティーのお仕事は本当に悩みまくる。毎年踊り終えて、『次こそは早めに準備して踊り込んでおきたい』と思うのだが、それが出来たためしが1度も無い。10回以上出演しているというのに、救いようのない壊滅的な学習能力の無さと言えよう。


ちなみにわたしが曲を決めるポイントは、

【観てくださる方のニーズ】と、【会場の特性】。この2つに大きく依存している。そこを色々考えていくうちに悩みまくり、『今この条件で踊れる曲無くない?』となり、Apple Musicであれやこれや聴き散らかして、気になった曲で即興を色々試してる。毎回このパターンだ。ちなみに今、ココ。だから何も決まっていない。


即興は即興で臨場感など良い部分もあるが、踊りとしてのテクニカルなクオリティは下がる。やはり既定のものをコツコツ踊り続けた方が安定するし、【見せ物】として試行錯誤しながら突き詰めていける。


だけどコンペと違って一般のお客様の前で踊る場合はテクニックや難易度よりも【見せ物としての分かりやすさ】が最優先だ。とはいえ観客に媚びたり奇を衒ったりするのではなく、ダンスの基礎がしっかりと裏打ちされていて、その上にテクニカルな部分を織り込み、更にそれが悪目立ちせず、表現を高める材料になっていれば最高だ。観る人の立場から見て、自分が出来うる最高の曲はどれだろう?どの曲をどんな風に踊ったら楽しんでもらえるかな?喜んでもらえるかな?感動してもらえるかな?


いつも悩む。悩んでも悩んでも、また悩む。


あぁもう日にちが無いというのになんと言う事だろう。未だ決められない優柔不断な自分にウンザリしてしまう。


そうこうしていると今日。

停滞していたある事象がいきなり動き出した。曲で悩んでいる場合ではない。

ピンチという名の大きなチャンスが来てしまったのだ。これは頑張りどころの正念場。崖っぷち。(サスペンス劇場のあのシーンが脳裏をよぎる)


自分の為にも、自分の為に時間を費やし応援してくださっている方々(時間=命だとわたしは思っているので責任重大)の為にも、失敗は許されない。お値段以上の働きをキッチリやり遂げて、ご恩を返すと共に今後に繋げたい。


ソワソワして何も手につかなかった今日は(喘息のせいもあるけど)、拭き掃除と断捨離に勤しんだ。この2つは何も手につかない時、とりあえず『5分』だけでもやると時間のロスを食い止められる。掃除は裏切らない。断捨離は『本当に必要なものは何か』に思考を向けられる良いエクササイズ。


さぁ。悩んでばかりいないで明日から『ピンチはチャンス』の準備に集中だ。


下半期1番の正念場になるXデー、9月14日。

自信が無くて不安で怖くてゾワゾワする。

チャレンジはいつもスリリング。昨年秋からの目標を叶えられるかどうか、正念場へのカウントダウンが始まった。

Bellydance Najm Fukuoka

ベリーダンス ナジュム福岡 -福岡のベリーダンス教室-

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