機が熟してない
先日の日記【カウントダウン】で、9月14日に大きなチャレンジがある件を書いたのだが、いよいよというところでスルリと流れてしまった。
自分的に結構ナーバスになって頭の中で色々シュミレーションしてみたり、ザワザワと心も肌も粟立つような緊張感に煽られていたのだが、あっけなく脱力感にすり替わる事に。
喘息による寝不足や呼吸困難で体力やメンタル削られてるせいもあり、この緩急の落差のダメージに結構やられた。過去のトラウマやら、辛かった思い出なんかがぶわっと降ってきて、悲しみとも苛立ちとも諦めとも失望ともつかない感情に襲われた。
この件に着手してもうすぐ1年経つ。
本来なら半年ほどである程度カタチになる予定が、社会情勢や様々な大人の事情で流れに流れて1年弱待ったのだ。
さすがに待ちくたびれて、不安になったり心折れそうになったり、他の方法は無いか模索したり、ここ数ヶ月様々な感情と戦ってきた。いつもの自分なら、状況が膠着すると時間の無駄と判断しさっさと次の道を探すところだが、ぐっと我慢しチャンスを待っていた。そんな訳で今まで抑えていた感情がぶわっと上がってきてしまったのだった。
不安な所やトラウマになった出来事などを包み隠さず色々話して、その後1人で反芻し考え、【ただ単に機が熟してなかっただけ】と考えられるまで落ち着いてきた。
そう、何事もタイミングが大事だ。
ここまで時間が掛かったのも、もしかしたら必然だったのかもしれない。時期尚早なのに無理に取り組んだとて、きっとうまくいかない。ならこの【期間】はしっかりと準備を整える為のアディショナルタイムなのだと思うと、少しホッとした。不安を吐き出し、再考し、しっかりと準備を整える。そう考えると悪くない。というかむしろそちらの方が良い結果に繋がりそうな気すらする。
とはいえ不安は拭いきれない。
置かれた状況はあまりにも不安定だからだ。
こんな時は【掃除】と【断捨離】に尽きる。
床や水回り、窓、ベランダの溝を拭いて磨く。部屋の中の不要なものを見極め、手放し、スペースを生む。この一連の作業は自分を見つめ直し、何が本当に大切なのかを知るプロセスとなる。
不要なものを捨てる事で大切なものだけが残り、断捨離でスッキリした部屋を磨くと更に心が軽くなる。心地よさと自分を大切に扱おうという肯定感が増すのだ。
結果、チャレンジは月末へと日延になった。
いまはただ、それに向かい心身共に整えてコツコツと丁寧に準備をする時だ。
不安もトラウマも【不要なモノ】と一緒に手放し、本当に大切なものに集中していきたい。
ピンチはチャンス。
もう一度心を立て直し、よりよい仕事が出来るよう辛抱強く取り組もうと思う
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