王妃 マリー・アントワネット 上巻

【王妃マリー・アントワネット 上巻】遠藤周作 著 読了。 

 入江相政日記を読む傍らで読み始めたのだが、フランス革命のおおかたのあらすじは知っていたので、こちらの方をサクサクと読み進める事が出来、ほぼ2日で読み終えた。 

 遠藤周作さんの本を読むのは初めてだったが、わかりやすく的確な表現や史実に基いたリアリティある考察を交えた文体が小気味良くて、読んだ文が映像になって頭の中に展開されていく感じ。 

 この上巻ではアントワネットがフランスに輿入れするところから始まり、首飾り事件の裁判の途中までが描かれている。 マリー・アントワネットに関しては様々な映画や資料、動画、有名な【ベルサイユのばら】も読んでいたのでその通りの部分と意外に思う解釈など、様々な視点で楽しめた。

下巻も読むのが楽しみだ。

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